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1998 Fiscal Year Annual Research Report

地域経済の自立に向けた産業・企業振興に関する研究

Research Project

Project/Area Number 10430007
Research InstitutionOtaru University of Commerce

Principal Investigator

松本 康一郎  小樽商科大学, 商学部, 教授 (70157361)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 瀬戸 篤  小樽商科大学, 商学部, 助教授 (00271734)
出川 淳  小樽商科大学, 商学部, 教授 (10271735)
李 濟民  小樽商科大学, 商学部, 教授 (60220787)
高宮城 朝則  小樽商科大学, 商学部, 教授 (80197201)
山本 眞樹夫  小樽商科大学, 商学部, 教授 (10122938)
Keywords地域経済 / 産業クラスター / 企業家精神 / 経済政策運用 / 市場開拓
Research Abstract

2年計画の初年度である平成10年度には、主要研究課題3項目について各々次の内容を実施した。
1. 地域産業構造のマクロ分析
北海道を対象として地域産業の構造特質を業種別および関連産業タイプ(産業クラスター)別に分析するための資料収集とデータベース構築を行った。地域の区分はデータの制約から北海道の支庁別とし、また関連産業タイプ別分析では地域産業連関モデル分析を実施するためのモデル構築と産業クラスターの摘出を行った。次年度では構築されたデータベースに基づき、3つの産業クラスター(食クラスター:農畜水産業・農業機械・食品加工機械など、住クラスター:林業・製材・木製品・住宅建築・医療福祉など、アメニティ・クラスター:娯楽サービス・宿泊業・情報産業など)について分析を開始する計画である。
2. 企業行動分析
企業の意識と行動面について実態把握し、特に意識面と行動面の関連性について明らかにするために、関係企業・機関等への聞き取り調査と統計資料分析の両面から情報収集・整理に努めた。とくに「企業家意識と経営システム(経営戦略、組織体制、人的資源管理など)の実態」、ならびに「経営戦略の実行および統制における情報活用の実態」については一部質問票調査を実施し、分析に取りかかっている。また「販路開拓の実態と地域外市場への進出行動の分析」については実在する技術シーズの販路開拓について事業化プランの検討を行った。
3. 政策の運用実態分析
国や地方自治体が行っている経済活性化の施策について運用実態を把握するために、北海道を対象として情報収集を実施した。対象は北海道における3自治体および政府各省庁の北海道の出先機関ならびに各種業界団体であり、これらに対して主として聞き取り調査により実態把握を行い、収集した情報の整理を行った。

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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