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1999 Fiscal Year Annual Research Report

マルファン症候群に対する術中遺伝子治療の開発

Research Project

Project/Area Number 10470271
Research InstitutionYAMAGATA UNIVERSITY

Principal Investigator

島崎 靖久  山形大学, 医学部, 教授 (60116043)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 箕輪 隆  山形大学, 医学部, 助手 (50292420)
渡辺 隆夫  山形大学, 医学部, 助教授 (60138922)
乾 清重  山形大学, 医学部, 助手 (70250941)
KeywordsMarfan症候群 / パーテイクルデリバリー法 / 細胞移植
Research Abstract

A.組織培養系での遺伝子導入
1、パーテイクルデリバリー法の大血管、心臓弁への応用のための基礎的検討
体重10Kgのイヌより胸部大動脈を摘出し金粒子(0.6μm,1.0μm,1.6μm)を打ち込み圧を変えながら各摘出臓器に打ち込む。組織学的に金粒子の分布範囲を確認検討するとともに細胞障害の有無を確認し至適金粒子サイズを決定した。1.0μmの金粒子で導入効率が最も高かった。
2、controlDNAによる遺伝子導入効率の検討
GFP遺伝子を組み込んだmammmarian expression vectorを1.0μmの金粒子にcoatingし8atmで胸部大動脈に打ち込んだ。組織培養を行い遺伝子発現をさせた後蛍光顕微鏡にてGFP遺伝子由来の蛍光を確認した。
B.遺伝子導入線維芽細胞移植法
1、GFP遺伝子導入線維芽細胞移植
軟部組織より分離培養した線維芽細胞にDOPEを成分とするlipofection法によりGFPcDNAを組み込んだvectorを導入し、GENETICINで導入遺伝子発現細胞を選択培養した。組織培養した大血管にGFP遺伝子導入線維芽細胞を移植し経時的に移植細胞の生着状況を検討した。

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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