1998 Fiscal Year Annual Research Report
鳴り砂海岸の保全とその活用をめざした人工鳴り砂の精製
Project/Area Number |
10555169
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Research Institution | Kanazawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
川村 國夫 金沢工業大学, 工学部, 教授 (20023327)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 勝信 真柄建設技術研究所, 主任研究員
熊谷 幸博 真柄建設技術研究所, 主任研究員
外崎 明 金沢工業大学, 工学部, 助教授 (20139752)
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Keywords | 鳴り砂海岸 / 保全・活用 / 人工鳴り砂 / 中容量精製 |
Research Abstract |
本研究は、過去に消滅してしまった鳴り砂海岸の本格的な復元をめざす立場から、人工鳴り砂の大量精製法を確立することにある。しかし、一拠に大量精製に到るには多くの困難が伴うため、その前段階としての中容量精製の具体的方法の提案を目的とする。確実に大量精製に繁がる基本的成果を得ることにある。平成10年度の成果は、以下のとおりである。 (1)中容量人工鳴り砂精製機が試作できた。試作機は50kgf(容量)×2容器の精製機能をもたせるため、200V、1.5KW加振器で、原料の硅砂を規定どおり研磨できる装置である。(2)今年度は、30kgf×2=60kgfを4日間で精製できることが実証できた。 (3)ただ、今年度目標にした50kgf×2=100kgfを3日間で精製には今だ試作機の消耗が激しく、30℃湯の循環機能部分で改良の余地があり、来年度の課題として残った。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] Kunio Kawamura: "Remediation of Contaminated Music Sand" 14th Inter.Conf.on Soil Mech.&Fourd.Eng.Vol.3. 1961-1964 (1997)
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[Publications] 川村國夫: "沿岸の環境圏(第3節鳴り砂の音)" (株)フジテクノシステム, 8 (1998)