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1999 Fiscal Year Annual Research Report

分子模型と分子モデリングソフトとの連携による効率的な立体化学教育教材の試作研究

Research Project

Project/Area Number 10558013
Research InstitutionOyama National College of Technology

Principal Investigator

胸組 虎胤  小山工業高等専門学校, 物質工学科, 助教授 (00200246)

Keywords分子模型 / 分子モデリングソフト / 立体化学 / 教材研究
Research Abstract

平成11年度入学の1年生に対して、昨年作成した教材(実際の分子模型をデジタルカメラで撮影した静止映像)をスライドショーとして映写し、HGS型分子模型の原子の区別と結合の長さ、角度、種類を短時間で認識し、理解できるように学生に見せた。また、本年度は、組み立てた分子モデルを描くために、教具として使用していた手作りの紙製定規を止め、印刷会社にもう少し丈夫で色のついた"原子テンプレート"を使って実習を行った。その結果原子テンプレートは使いやすいと好評であった。
5年生の生物工学実験では、少人数で生体分子のモデルをコンピューター分子モデリングで作成する実験を試みた。これには新規に購入した3台のコンピューターを用い、この実験を9人程度が同時にできるようになった(3人一組)。また、別に分子模型を手で組む実験も同じ5年生に対して実行した。先に分子モデリングソフトを使用したグループと先に分子模型を手で組んだグループとを比較すると、後者の方が分子の立体構造の把握の理解度が高いことは昨年と同様であった。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 胸組虎胤: "分子模型と分子モデリングソフトを連携させた立体化学の授業と実験"科学教育学会第23回年会論文集. 305-306 (1999)

  • [Publications] 胸組虎胤: "分子モデル組み立て実験と分子モデリングソフトとの連携"論文集高専教育. 23号. (2000)

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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