1999 Fiscal Year Annual Research Report
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10650261
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| Research Institution | TOKYO DENKI UNIVERSITY |
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Principal Investigator |
中田 毅 東京電機大学, 工学部, 教授 (50256632)
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| Keywords | 機能性アクチュエータ / 光電源 / PLZT素子 / ER流体 / ECFリニアアクチュエータ |
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| Research Abstract |
光照射によって高い起電圧を発生する性質(光起電力効果)を有するPLZT素子を適用した光電源.ECFを用いたリニアアクチュエータおよびER流体を利用したER流体マニピュレータを融合することにより,自立性の高い機能性アクチュエータ系を構築することを目的として,以下の研究を行った.
1.機能性アクチュエータ系の構成:ER流体およびECFを用いたリニアアクチュエータを開発し,その動作特性を実験によって解析した.また,これらアクチュエータへの電力供給法として,PLZT素子を用いた光電源を提案し,その最適化を図った.
2.光制御駆動法の開発:PLZT素子を用いた光電源の制御法を提案し,制御限界を明らかにした.
3.機能性アクチュエータ系の設計法の提示:ECFを用いたリニアアクチュエータの負荷-速度特性を求め,その結果に基づく設計法を提示した.また,設計したリニアアクチュエータに最適な光電源の設計法を明らかにし,アクチュエータ系としての最適設計手法を取りまとめた.
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