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1998 Fiscal Year Annual Research Report

造影X線CTによる組織内視鏡的診断システムの開発

Research Project

Project/Area Number 10670848
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

内藤 博昭  大阪大学, 医学部, 助教授 (60217627)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田村 進一  大阪大学, 医学部, 教授 (30029540)
上甲 剛  大阪大学, 医学部, 助手 (20263270)
金 東石  大阪大学, 医学部, 助手 (80283753)
KeywordsX線CT / ヨード造影剤 / コンパートメント解析 / 定量的組織性状評価 / 組織血管床 / 組織間質
Research Abstract

本研究の目的は,ヨード造影剤を用いたX線CTでの組織造影効果のコンパートメント解析による病理・組織性状の定量的診断法の開発と,臨床レベルでの汎用システムとしての確立である.初年度はまず,解析プログラム作成,既存臨床データを用いたプログラム最適化と妥当性の検討,新規臨床データ収集のためめ基礎検討,を行った.
1. コンパートメント解析プログラム作成
下記の微分方程式をたて,臨床データから近似解を求めるプログラムを作成した.
dM/dt=A^*F+B^*M, A=a^∧2/3/b^*(a^*k2+b^*k1), B=-a^∧2/3/b^*k2
ここで,M:心筋増加CT値,F:大血管内腔増加CT値,a:組織血管床容積率,b:間質容積率,k1:血管床→間質の造影剤移行速度,k2:間質→血管床の造影剤移行速度.
2. 既存臨床データを用いたプログラム最適化と妥当性の検討
超高速CTによる心筋造影効果計測データを使用し,フィッティングや入力波形(大血管内腔CT値)の時間移動などの最適化を行ったのち,上記プログラムを用いて,心筋血管床容積,間質容積を算出した.結果,正常心筋では血管床容積;約10%,間質容積:約40%,梗塞心筋ではそれぞれ5%以下,約80%となり,動物実験などでの報告データと極めてよく一致した.従って本システムの妥当性が確認できたと考える.
3. 新規臨床データ収集のための基礎検討
大阪大学病院での臨床データ収集に備えて,各CT装置での造影剤濃度とCT値増加の関連の確認,最適造影剤注入速度やボーラスの長さ,体格に応じた使用量の検討を行った.
以上の初期成果は1999年度の北米放射線学会等で発表し,論文投稿したい.また次年度以降は臨床応用の拡大と,高次コンパートメント解析システムの開発を図る予定である.

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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