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1998 Fiscal Year Annual Research Report

教室で使用出来る自動制御教育教材の開発

Research Project

Project/Area Number 10680204
Research InstitutionKanazawa Technical College

Principal Investigator

山田 弘文  金沢工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (20280381)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 直江 伸至  金沢工業高等専門学校, 電気工学科, 助教授 (00249781)
Keywords制御教育用教材 / 制御体験教材 / 制御用RCL教材
Research Abstract

●本研究は、機械系高専生等に対し、現代機械の心臓部たる制御機構、機能及び作動を教育する「制御工学」の課目において、教室における講義とともに、OHP用プロジェクタを併用して教材の実動状態を識別し学生が理解できる一助となる、教材を開発するとともに、これを評価することを目的としている。計画通り進捗している。(平成10年度実績)
10年度は制御教育で基礎となる教材について研究した。(平成11年度はシステム部門)
1 研究計画を修正し不達予算と内容の節調をはかった。
2 教材開発
(1) 基礎教材:「制御」の意味を実視できる教材として、平成8年度科研開発教材の作動状況をビデオ化し、初学者用AV教材を作成した。
(2) 制御基本要素素材:制御の基礎要素教材としてシーケンス制御教材(透視型全自動洗濯機モデル)フィードマック制御教材(サーボモータを電圧制御し、回転数を一定化する)モデル、プロセス制御(浮子と止水弁とポンプを組み合わせた水位調整タンク)モデル、プログラム制御(8ビットマイコン利用湿度調整器)モデル等を作成した。
(3) 制御要素・特性教材:制御に多用される各種センサの作動・体験モデルを作成した。これをRCL(抵抗・コンデンサ・コイル)回路で表現したモデルを作成した。制御特性教材として過途現象を展示できるRC電気回路モデルを作成した。
3 教材の使用と評価:講義時使用し、学生の好評を得た。
4 平成11年度の研究を事前検討した。主要なシステム制御教材として「バイモルプを使用したOHPプロジェクタ用振動制御教材」を作成することとした。

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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