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1998 Fiscal Year Annual Research Report

教職への志向と一体感の形成をめざす「教育参加」の効果

Research Project

Project/Area Number 10680260
Research InstitutionShinshu University

Principal Investigator

土井 進  信州大学, 教育学部, 教授 (30242663)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 東原 義訓  信州大学, 教育学部, 助教授 (90143172)
Keywords教職志望度 / 教育実習 / 教育参加 / 教員養成カリキュラム / ふれあい体験
Research Abstract

「教育参加」の経験による心理的変容に関する調査を実施した。その結果から70%以上の学生が「教育参加」によるふれあい体験活動を通して、「教師の仕事は大変だがやりがいがあると思えるようになった」と答えている。この調査結果は、「教育参加」が学生の「教職への志向や一体感」を形成し、強化していくうえで効果があることを強く示唆している。
次の(1)〜(10)の具体的な行動・意識特性について、「教育参加」の経験を通して、あなたが心理的に変容した証であるとどの程度自覚できますか。5「非常にそう思う」、4「かなりそう思う」、3「どちらともいえない」、2「ほとんどそう思わない」、1「全くそう思わない」の5段階尺度で、○をつけて下さい。(4、5、7、9、10の項目は省略)
5 4 3 2 1
(1) 子どもに対する見方・考え方が変化した。 44 110 71 12 9
(2) 子どもに関わっていくことに自信が生まれた。 21 81 109 26 9
(3) 遊んでいる子どもやテレビで報道される子どもの様子に関心を持つようになった。 41 74 109 8 12
(6) 他人の話や意見をじっくり聞けるようになった。 15 90 116 14 12
(8) 教師の仕事は大変だがやりがいがあると思えるようになった。 103 88 44 7 5

  • Research Products

    (6 results)

All Other

All Publications (6 results)

  • [Publications] 土井 進: "臨床経験の授業科目「教育参加」の開設と効果" 日本教師教育学会年報. 第7号. 155-170 (1998)

  • [Publications] 土井 進: "教職への志向と一体感の形成をめざす「教育参加」の効果(1)" 日本教材学会年報. 第10巻. (3) (1999)

  • [Publications] 土井 進: "「使命感」「熱意」をもつ教師のたまごを育てる「教育参加」の可能性" 総合教育技術. 52巻11号. 67-70 (1997)

  • [Publications] 土井 進・小林 輝行: "授業科目「教育参加」の開設について" 信州大学教育学部教育実践研究指導センター紀要. 第5号. 143-150 (1997)

  • [Publications] 土井 進 編: "信州大学教育学部における地元教育機関と連携した「教育参加」の実践" 信州大学教育学部附属教育実践研究指導センター, 193 (1998)

  • [Publications] 土井 進 編: "臨床経験の授業科目「教育参加」の開設と学生の反応" 信州大学教育学部附属教育実践研究指導センター, 72 (1997)

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Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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