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1999 Fiscal Year Annual Research Report

外国人日本語学習者のための従属節分類辞典の研究と開発

Research Project

Project/Area Number 10680310
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

市川 保子  東京大学, 留学生センター, 教授 (70223089)

Keywords複文 / 従属節 / 接続語 / 条件節 / 逆接節 / 文末 / 表現意図 / ムード
Research Abstract

本研究は、従属節の条件節、理由節、逆接節などに用いられる接続語の、日本人ネイティブによる使い分けの要因・基準を調査、分析、分類し、「従属節使い分け分類表」の研究・開発を目的とする。
前年度は、話し手の表現意図を中心に、どのような表現意図のもとに、どの接続語が選ばれるかを、逆接表現を中心に考察した。
今年度は、前年度の考察を踏まえ、逆接の接続語を伴う構文的要因が、どの程度文末に影響、制約を与えるかを考察した。大学生51名に調査を実施し、調査結果を観察することにより、各接続語の文末への影響を、さらに細かく探ることができた。
1 日本人学生に対する従属節文作成の準備。
(調査対象の逆接を表す接続語 「くせに・にしても・ものの・のに・にしては・ながら・とはいえ・としても・ても・けれど・にもかかわらず」計11)
2 1の作成・調査の実施。
3 2のデータのコンピュータへの入力。
4 2の接続語ごとの文末表現の分類・分析。
5 4に関する研究論文の発表(印刷中)。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 市川保子: "外国人学習者のための「接続語」使い分け分類表作成の試み(2) ―逆接節について"東京大学留学生センター紀要. 第10号(印刷中).

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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