1999 Fiscal Year Annual Research Report
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10680350
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| Research Institution | Nagoya University |
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Principal Investigator |
平田 富夫 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (10144205)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
磯 直行 中京大学, 情報科学部, 講師 (80283406)
小野 孝男 名古屋大学, 工学研究科, 助手 (60311718)
藤戸 敏弘 名古屋大学, 工学研究科, 講師 (00271073)
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| Keywords | 近似アルゴリズム / レイアウト設計 / 距離変換 / ネット割り当て問題 / 頂点除去問題 / マトロイド |
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| Research Abstract |
本年度に得られた成果は次のようなものである。
1.距離変換を用いた画像処理アルゴリズムの開発
2.ビア数最小化アルゴリズムの開発
3.レイアウト設計における配線可能性検証アルゴリズムの開発
4.ネット割り当て問題のヒューリスティック解法に関する研究
5.マトロイドの頂点除去問題の近似アルゴリズムに関する研究
6.独立集合問題とその関連問題の近似可能性に関する研究
1と2は、電子情報通信学会研究会にて発表済みであり、現在、論文誌に投稿準備中である。3の成果は情報処理学会論文誌に発表済みであり、4は大規模回路開発時に用いる論理エミュレータにおけるネット割り当て問題に対し、従来のものよりも高性能のアルゴリズムを提案したものである。このアルゴリズムを実際の計算機上で走らせるためには、計算資源としてのメモリーが大量に必要とされる。そのため、本年度予算により現有ワークステーションの記憶装置の増設を行なった。5と6の成果はそれぞれTheory of Computing SystemsとJournal of Algorithmsに発表した。
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[Publications] Toshihiro Fujito: "Approximating Node-Deletion Problems for Matroidal Properties"Journal of Algorithms. Vol.31 No.1. 211-227 (1999)
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[Publications] Toshihiro Fujito: "On Approximation of the Submodular Set Cover Problem"Operations Reseach Letters. Vol.25 No.4. 169-174 (1999)
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[Publications] 櫻井敦史: "効率の良いモルフォロジー演算が可能なフィルタ形状について"電子情報通信学会 技術研究報告書. COMP 99 No.56. 1-8 (1999)
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[Publications] 宮田優治: "2層配線における発見的ビア数最小化手法"電子情報通信学会 技術研究報告書. (発行予定). (2000)
