1998 Fiscal Year Annual Research Report
仮想空間における身ぶり-インタフェースとしての身体と表現活動のための仮想空間-
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10680411
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
草原 真知子 神戸大学, 大学院自然科学研究科, 助教授 (40271366)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福原 哲郎 BS文化研究所, 舞踏家
MARINA Grzin 東京工芸大学, 芸術学部・リュブリアナ大学, 特別研究員助手
久米 祐一郎 東京工芸大学, 工学部, 助教授 (20161713)
田島 敬史 神戸大学, 工学部, 助手 (60283876)
田中 克己 神戸大学, 自然科学研究科, 教授 (00127375)
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Keywords | 身体インタフェース / 仮想空間 / インタラクティブアート / バーチャルリアリティ / 日本文化 / メディア論 / メディアアート / 身体表現 |
Research Abstract |
・理論面に関する今までの研究成果をVR学会・3DFORUM共催の研究会において発表し、それをまとめたものを専門誌「画像ラボ」に掲載した. ・東京工芸大学久米研究室との共同研究開発による身体型インタフェースを用いた作品“Fantastic PhantomSlipper″がSIGGRAPH98に入選、8月にこれをフロリダ州オーランドで展示した. ・9月にMarina Grznicとの共同企画により、スロヴェニアの国立現代美術館で現在の日本のメディア表現における身体のあり方についての講演を行った. ・2000年にMIT PRESSよりTelerobotics and epist mologyに関する論文集が出ることになり、10月にカリフォルニア州立大学バークレー校にて研究打ち合わせ及び論文のレビューを行った. ・1月にニューヨークのJapan Societyに招かれて、日本の伝統的絵画表現における空間意識と現在のディジタルゲームでのキャラクター表現・空間表現との関連性についての講演を行った. ・2月に国際美術学会College Art Association Annual Conference(ロサンゼルス)において、ネットワーク上の仮想空間と日本文化における空間知覚及び生命概念の関係性について論文発表を行った. ・2月にカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校デザイン学科で日本文化における空間知覚及び生命概念と現在のCG・マルチメディア表現との関係性に関する講演を行った. ・1999年にブラジルで開催予定のメディア論の国際学会(ISEAとCaiiAの共催)に論文を提出、受理された. ・福原哲朗が実際に使用して実験するための、身体の動きと空間知覚との間に双方向的な関係を作り出す装置を現在開発中で.試作品の基本的なハードウェアとプログラムはほぼ完成し、現在映像コンテンツを試作中である.
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 草原真知子: "仮想空間における生命概念の曖昧化" 画像ラボ. vol.9.No.10. 10-14 (1998)
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[Publications] Yuichiro Kume et al: "Foot Interface:Fantastic Phantom Sliper" SIGGRAPH98 Conference abstracts and applicatioin. 113 (1998)
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[Publications] Machiko Kusahara: "Creating Cultural Correctness in Cyberspace" CAA Annual Conference99 Abstracts. (1999)