1999 Fiscal Year Annual Research Report
肝切除後の肝再生補助に関する遺伝子治療の新案-Cre/loxP systemを用いた導入遺伝子発現のコントロールは可能か?
Project/Area Number |
10770635
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
宇和川 匡 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (70287209)
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Keywords | 切除後肝再生 / 遺伝子治療 / Cre / loxP system / 肝細胞成長促成因子 |
Research Abstract |
実験-1:マウスHGF遺伝子の単離、精製三菱よりマウスHGF cDNAを含むplasmidを購入し、DNAを抽出、精製する。 HGF cDNAを適切な制限酵素で切り出し精製する。もしくはHGF exon 1から15に特異的なPCRプライマーを作成し、HGF cDNA全長を増幅し、精製する。loxP配列を含むファージDNAをCLONTECHより購入し、loxP配列のみを切り出し一度結合させる。上記で作成したHGF cDNA全長を2つのloxP配列の間に挿入しloxP-HGF cDNA-loxPを得る。この流にはCMVプロモーターを下流にはneo遺伝子(ネオマイシン耐性遺伝子)を組み込む。現在、再考を加えつつ、この導入遺伝子を作製中である。
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