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1998 Fiscal Year Annual Research Report

羊膜細胞をパッケージング細胞とした神経芽腫遺伝子治療

Research Project

Project/Area Number 10770970
Research InstitutionJikei University School of Medicine

Principal Investigator

吉澤 穣治  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (80261220)

Keywords神経芽腫 / 羊膜細胞 / 遺伝子治療
Research Abstract

【マウス羊膜細胞の維代培養】
妊娠第18日目のA/Jマウスを屠殺後、開腹し、子宮を切開して、羊膜を摘出した。
羊膜を細切し、トリプシン処理にて単離細胞を得た。これを37℃、5%CO_2下、20%FCS添加RPMI1640にて培養した。継代培養は3〜4代行うことが可能であった。
【遺伝子導入効率の検討】βガラクトシダーゼ(Lac-Z)遺伝子を発現するレトロウイルスベクターを羊膜細胞に導入し、その効率を検討する。現時点では、導入効率は約60〜70%であり、今後は導入効率の上昇をはかる必要がある。
【来年度の目標】
羊膜細胞のホーミング:Lac-Z遺伝子導入したマウス羊膜細胞を経静脈的に投与して、各臓器内での羊膜細胞の分布および、経時的変化を検討する。

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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