1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
10877380
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
吉矢 生人 大阪大学, 医学部・付属病院, 教授 (80028505)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平出 敦 大阪大学, 医学部・付属病院, 講師 (20199037)
笠原 彰紀 大阪大学, 医学部・付属病院, 助教授 (70214286)
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Keywords | 医学教育 / 総合診察 / ファイリングシステム / コンピュータ / WWW |
Research Abstract |
1. 視聴覚装置を利用したファイリングシステムの構築 現在の総合診療部に設置されている視聴覚用教育装置を利用するとともに、コンピュータと組み合わせることにより、視聴覚教育の新しいシステムを構築した。総合診療部内のLANを用いてWorld Wide Web上にファイリングシステムを作成した。今回、この補助金で購入したコンピュータをサーバコンピュータとし、症例の資料がWeb収載できるファイルとした。ファイリングシステムは、インターネットで汎用してきるように、市販のブラウザを用いて閲覧ができるようにした。 2. 学生によるファイルの作成 学生実習で経験した症例の資料を学生が持参し、病歴を市販ソフトで入力するとともに、放射線科的画像や、デジタルカメラで収録した画像を学生一人一人に配付したMOディスクに収録し、自らファイリングとしてサーバコンピュータに入カする。これらのファイルをクライアントコンピュータをもちいて閲覧する。システムを構築後、現在、このシステムをもちいて実習をおこなっている。学生は、HTMLなどの手法をもちいることなく、ファイリングが可能であるため、抵抗なく作業に入ることができている。 3. 学生のファイリングシステムを利用したプリゼンテーション ファイルに収載した症例に関して、クライアントコンピュータ画面をスクリーンに映し出すシステムを用いて、学生の症例発表会をグループごとにおこなっている。大画面で画像を映し出しながら発表をおこなっており、症例の内容をより、実感をもって把握することが可能であり、学習のmotivationの養成に役立っていると考えている。 4. 問題点 画像の読み込み、およびクライアントコンピュータの数不足に難点があり、なお、年度の進行とともに、システムを充実させる必要がある。
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Research Products
(1 results)