1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11209101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (B)
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
亀田 弘行 京都大学, 防災研究所, 教授 (80025949)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中島 正愛 京都大学, 防災研究所, 助教授 (00207771)
小谷 俊介 東京大学, 工学系研究科, 教授 (30133101)
佐藤 忠信 京都大学, 防災研究所, 教授 (00027294)
土岐 憲三 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10027229)
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Keywords | 国際委員会 / グランティミーティング / ホームページ / 総括班会議 / コーディネイション / 研究交流 |
Research Abstract |
総括班の設置目的である各計画研究の実施状況の相互把握、研究者間の交流、研究成果に関する情報交換を総合的な立場から支援する為、年2回の総括班会議を予定していたが、計画研究相互間の情報交換を密にするため今年度は3回の総括班会議を実施した。第1回の総括班会議(1999/5/27)では、各計画研究の開始状況についての意見交換を行い、第2回総括班会議(1999/10/4)では研究成果の広報に関する意見交換を行った。第3回(2000/2/27)は本年度の成果と研究の進捗状況を確認・報告し、今後の研究活動の調整を行った。 総括班の中に設けられているコーディネーション委員会から、米国側が定期的に開催している"Grantees Meeting"に、日本側から各計画研究代表者が出席し、計画研究の進捗状況を米国側に報告するとともに、米国側Granteesとの調整を図る案が提示された。2000年3月22日に米国バークレー"Grantees Meeting"が開催され、現在米国側カウンターパートと連絡調整各計画研究の代表者との間でおこなった。 総括班の中に設けられている広報委員会では、日米共同研究ホームページを作成し、各計画研究の研究内容についても随時更新している。上述の2000年3月22日に米国バークレーで開催されたGrantee meetingのプログラムなどもホームページに掲載予定である。 また本研究の主旨である日米の研究協力推進において重要だと考えられる若手研究者の研究交流についても、総括班内に国際担当委員を組織して今後の国際研究交流の有り方について議論を行った。
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Research Products
(8 results)
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[Publications] Hiroyuki Kameda: "Engineering Management of Lifeline Systems under Earthquake Risk"Sate-of-the-Art Paper, Proceedings of the 12th Word, Conference on Earthquake Engineering, Auckland. January 30-February 4. (2000)
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[Publications] Hiroyuki Kameda: "Recent Developments and Research Initiatives for Urban Earthquake Disaster Mitigation"Keynote Address, 6th Japan/United States Workshop on Urban Earthquake Hazard Reduction, ISSS/EERI, Kobe. (1999)
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[Publications] 佐藤忠信,室野剛隆,西村昭彦: "観測波に基づく地震動の位相スペクトルのモデル化"土木学会論文集. 640/I-50. 119-130 (2000)
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[Publications] Tadanobu SATO and Hirofumi IMABAYASHI: "Real Time Conditional Simulation of quake Ground Motion"Earthquake Engineering and Engineering Seismology. Vol. 1 No. 1. 27-38 (1999)
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[Publications] Nakashima, M.: "Real-time Online Test for MDOF systems"Journal of Earthquake Engineering and Structural. Vol. 28 No. 4. 8-15 (1999)
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[Publications] 中島正愛: "鋼構造建築物・部材に要求される変形の定量化に向けて"第3回鋼構造物の非線形数値解析と耐震設計の応用に関する論文. 1-16 (2000)
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[Publications] Shunsuke Otani: "RC Building Damage Statistics and SDF Response with Design Seismic Forces"Earthquake Spectra, Earthquake Engineering Research Institute. Vol. 15, No. 3, August.. 485-501 (1999)
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[Publications] Lieping Ye and Shunsuke Otani: "Maximum Seismic Displacement of Inelastic Systems Based on Energy"Earthquake Engineering and Structural Dynamics. Vol. 28, December 1999. 1483-1499 (1999)