2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11410013
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Research Institution | Tokyo National University of Fine Arts and Music |
Principal Investigator |
上参郷 祐康 東京芸術大学, 音楽学部, 教授 (20169618)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塚原 康子 昭和音楽大学, 音楽学部, 助教授 (60202181)
月溪 恒子 大阪芸術大学, 芸術学部, 教授 (80073261)
蒲生 郷昭 日本大学, 芸術学部, 教授 (90015248)
大貫 紀子 東京芸術大学, 音楽学部, 助手 (70015254)
遠藤 徹 東京学芸大学, 教育学部, 講師
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Keywords | 日本音楽研究文献DB / 単行本 / 論文(単行本) / 論文(雑誌) / 催事資料 / AV資料 / 日本音楽研究史 |
Research Abstract |
今年度(第2年度)は、各研究文献のデータ入力に主力を注いだ。 前回報告した通り、研究代表者・研究分担者以外に約20名の専門研究者(主として各大学の非常勤講師)にこの研究に参加してもらっている。代表者・分担者・その他の参加者を併せて総勢40余名である。これは、現時点での現役の日本音楽専門研究者(主として各大学の常勤・非常勤教員)のほとんど全員の力を糾合することができたと言ってよかろう。 その全員に専門分野別の分担を割り振り、隔月1回の締め切り日、および各人の毎回の目標値(入力件数)を設定して、個別にデータ入力を進めてもらった。その結果は電子メール送信によって代表者のもとに逐次集結されている。 データベース設計および詳細な入力マニュアル前年度中にほぼ完成しているが、上記の約40名を召集した研究集会(各回20〜30名が出席)を年度内に2回開催し、入力に係る情報・意見の交換を行い、それに基づいてさらなる修正改良を加えた。 上記は実際に個々の研究文献の調査に基づくデータ入力であるが、その外に、既成の目録類を新たに購入し、それらを利用した一括入力も進めた。これについては、約10名の研究参加者の指導の下に約20名のアルバイター(研究協力者)を動員した。 これらを総合した既入力件数は、年度終了時点で約1万件に及んでいる。
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