1999 Fiscal Year Annual Research Report
社会的判断の国内下位文化による変動の研究:文化間変動因と文化内変動因の交差妥当化の試み
Project/Area Number |
11410036
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | Bunkyo Gakuin University |
Principal Investigator |
東 洋 文京女子大学, 人間学部, 教授 (60012548)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
唐澤 真弓 東京女子大学, 現代文化学部, 助教授 (60255940)
宮下 孝広 白百合女子大学, 文学部, 助教授 (00190778)
柏木 恵子 白百合女子大学, 文学部, 教授 (10086324)
上村 佳世子 文京女子大学, 人間学部, 助教授 (70213395)
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Keywords | 国内下位文化 / 文化間変動因 / 文化内変動因 / 社会的判断 / やる気と自信 / 社会的意志決定 |
Research Abstract |
本年度は、以下の様に研究を実施した。 1.1999年6月-8月 研究会議を重ねて研究方法を固めるとともに本年度の実施予定を作成。又実施候補地・候補校の検討を行った。 2.1999年9月 候補地山形県鶴岡市、及び山形県西田川郡温海町の視察と教育委員会、及び学校への依頼・打ち合わせを行った。又物語絵を用いての母子コミュニケーションの予備調査を行った。 3.1999年10月 CAMI、PS、道徳的判断、及び将来展望の質問紙の最終検討を行った。反省的態度の研究(唐澤担当)の資料収集と分析を行った。 4.1999年11月 山形県西田川郡温海町の温海高等学校においてCAMI、PS、道徳的判断、将来展望に関する調査を実施。 5.1999年12月 山形県西田川郡温海町の温海小学校、福栄小学校においてCAMI、及びPSの調査を実施。また、鶴岡教育委員会において対象校(小・中学校)についての打ち合わせを実施。 6.2000年1月 山形県鶴岡市の小・中学校においての調査実施の準備。 7.2000年2月 山形県鶴岡市の小学校(計9校、1142名)、中学校(計5校、179名)でCAMI、及びPSの調査を実施した。又、米国シカゴ大学、ウェイクフォレスト大学、ニューヨーク大学、コロンビア大学にて文化財比較についての研究の打ち合わせを行った(唐澤担当)。 8.2000年3月 データ分析を開始した。さらに調査協力校の連絡用の報告書を作成した。
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