1999 Fiscal Year Annual Research Report
非線形光ファイバーを用いた相互パラメトリック周波数変換の研究
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11450032
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Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Research Institution | Keio University |
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Principal Investigator |
梅垣 真祐 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70011161)
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| Keywords | 有機非線形光学結晶 / 結晶コアファイバー / パラメトリック発生 / 光第2高調波発生 / プラスチック光ファイバー / シリカ系ファイバー |
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| Research Abstract |
長距離幹線系で敷設されつつあるシリカ系光ファイバーと光LANで用いられようとしているPOF(プラスチック光ファイバー)の相互接続には2つの問題点がある。1つは、各々の透明波長域が異なること、他の1つはシリカ系ファイバーが数μmコアの単一モードファイバーであるのに対して、POFは数百μmコアの多モードファイバーであることである。この2点を同時に克服する方法として、チェレンコク放射方式位相*会を用いた有機非線形光学結晶コアファイバーによる相互パラメトリック周波数変換とマイシコン・レンズによるビーム径変換を提案した。
本年度は、1.32μm【double arrow】0.66μmおよび1.064μm【double arrow】0.532μmの相互波長変換に対する上記結晶コアファイバーの理論最適設計を行い、後者の変換に対して所期の光第2高調波発生を得た。(1999秋応用物理学会)。その後、マイシコン・レンズを用いたビームのコリメーション、マイシコン・レンズの位置移動によるビーム径の制御が実現できることを実験によって実証した。(2000春応用物理学会)
現在、前者の変換実験およびパラメトリック発生の実験を行っているところであり、今後、シリカ系ファイバーおよびPOFを用いた実装実憲にも着手する予定である。
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[Publications] T.Sassa,S,Umegaki,T.Wada M.Yokoyama,H.Sasabe: "A Gradually Formed Anti-guide Structure in a Nonlinear-Optical Photo conducting Polymer"Nonlinear Opt.. 22・1〜4. 201-204 (1999)
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[Publications] K.Harada,K.Munakata,N.Yoshisawa S.Umegaki,T.Fukuda,H.Matsuda M.Kato,H.Youeya,T.Yatagai: "Development of High-speed spatial Light Modulators with High Tq Poled Polymens"Nolinear Opt.. 22・1〜4. 225-228 (1999)
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[Publications] K.Munakata,K.Harada,M.Itoh,N.Yoshikawa,S.Umegaki,T.Yatagai: "Direct Fabrication of Electro-optic Grating in Ago-Polymer Films"Nolinear Opt.. 22・1〜4. 437-440 (1999)
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[Publications] K.Munakata,K.Harada,N.Yoshikawa M.Itoh,S.Umegaki,T.Yatagai: "Direct Fabrication Methods of Surface Relief Eletro-optic Gratings in Ago-polymer Films"Opt.Rev.. 6・6. 518-521 (1999)
