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2001 Fiscal Year Annual Research Report

ライフタイムを考慮した信頼性理論に基づく橋梁システムの耐震設計法に関する研究

Research Project

Project/Area Number 11450168
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

鈴木 基行  東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60124591)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 秋山 充良  東北大学, 大学院・工学研究科, 講師 (00302191)
Keywordsライフタイム / 信頼性理論 / 耐震設計 / 橋梁 / 鉄筋コンクリート / 地震危険度解析
Research Abstract

(1)各種設計条件下での橋梁系システムのライフタイムを考慮した地震時安全性評価
各種設計条件下の橋梁系システムのライフタイムを考慮した地震時安全性評価を行った。地震荷重作用時の終局限界状態からの余裕の程度(「構造物の終局限界状態(耐力等)」-「地震時作用外力」)を数値的に置き換えたものが碓率値である。そこで、耐用期間内の地震動の発生確率とその規模を算定し、別途構築した動的解析モデルを使用することで、その地震動に対する「地震時作用外力」を算定した。また,「構造物の終局限界状態」を改めて定義し、地震荷重作用時の終局限界状態からの余裕の程度を本研究の中で作成した構造系の信頼性評価法に基づき碓率値に置換した。これにより、ライフタイム内の対象橋梁システムの地震時安全性評価を定丑的に把握することができた。
(2)ライフタイムを考慮した信頼性理論に基づく橋梁システムの耐震設計法の提案
(I)ライフタイム内の複数回の地震動を受ける橋梁システムがどの程度の地震に耐えられるのか、(II)隣接して般計された構造物間の安全性が同定化さているのか、(III)地震時に損傷を集中させたい部材や部位の特定がなされているのか、等を把握することができる設計体系の構築を行った。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 秋山充良: "構造系信頼性評価法と構造最適化手法を用いたRC橋脚と場所打ち杭基礎間の耐力階層化に関する基礎的研究"構造工学論文集. Vol.47A. 743-752 (2001)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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