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2000 Fiscal Year Annual Research Report

地域生活行動とストレス:コミュニティストレス尺度の構成

Research Project

Project/Area Number 11610137
Research InstitutionShirayuri College

Principal Investigator

山内 宏太朗  白百合女子大学, 文学部, 教授 (30174767)

Keywordsコミュニティストレス / 生活空間 / 地域社会 / 尺度
Research Abstract

本年度はコミュニティストレスに関する暫定尺度を構成する下位尺度項目の抽出を行うために次の調査および検討が行われた。
1.東京都および三重県の2地域の集合住宅団地と戸建て住宅からなる一般の住宅団地に生活する専業主婦(20歳代から80歳代)18名を対象に調査が行われた。調査は、1人の対象者あたり約1時間半乃至2時間の詳細面接法によって行なわれた。具体的には、実際の生活場面でのストレスとそれにかかわるいろいろな経験の内容を把握するために、下記の内容が調査された:
(1)人間関係を中心とした社会的ストレッサーとして何をどのように経験しているか
(2)物理的な環境ストレッサーとして何をどのように経験しているか
(3)これらのストレッサーに対して、物理的、社会的、および、心理的にどのような対処が行われているか
(4)ストレスへの防衛的反応として何が生じているか
2.上記の詳細面接法によって得られた資料およびこれまでに著者らによって行なわれた調査資料から、尺度に使用される項目候補の検討が行なわれた。
3.さらに、他の関連研究で見出された結果から、いくつかの項調査目候補が加えられ、コミュニティストレス暫定尺度(平成12年度版)の質問項目が決定された。

URL: 

Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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