2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11610579
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
丹下 和彦 大阪市立大学, 文学部, 教授 (70094662)
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Keywords | 目標達成 / 報告書の刊行 / 研究のさらなる継続 |
Research Abstract |
今年度は、前年度に行った研究の基本整備(図書,機器等の設置)の上に,研究のさらなる充実と所定の目標達成のために各種学会,研究会に積極的に参加して討論の場をもつとともに,随時発表の場を捉えて研究成果を斯界各層に問うことを行った。その上で,2年間の研究活動の総決算として,研究成果報告書『ギリシア悲劇の発展とその変容』を刊行した。もとよりこれをもって研究が終息したわけではない。今後も研究活動がいろいろな方法で継続され,その結果がさまざまな形で公表されなければならないことはいうまでもないことである。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 丹下和彦: "悲劇作品の中の美女・烈女"週刊朝日百科・世界の文学 ギリシア悲劇. 52. 46-47 (2000)
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[Publications] 丹下和彦: "『オイディプス王』を読む(2)"大阪市立大学文学部紀要 人文研究. 52. 107-132 (2000)
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[Publications] 丹下和彦: "アイスキュロス『オレステイア』考-法の正義-"平成11・12年度科研費補助金研究成果報告書『ギリシア悲劇の発展とその変容』. 2-26 (2001)
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[Publications] 丹下和彦: "エウリピデス『トロイアの女』考-時代を撃つ-"平成11・12年度科研費補助金研究成果報告書『ギリシア悲劇の発展とその変容』. 27-45 (2001)