2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11630112
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
小林 保彦 青山学院大学, 経営学部, 教授 (80082733)
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Keywords | 広告会社 / 広告主-広告会社の取引 / 広告取引のグローバルスタンダード / アカウントプランニング / アカウントプランナー / コミッション制度 / フィー制度 / 媒体取引 |
Research Abstract |
2年度はグローバル時代の広告主と広告会社間の企画の方法として話題になっているアカウントプランニングとコンシューマーインサイトの開発に注力した。 2000年9月には客員教授として米国ノースウエスタン大学とテキサス大学にて日本のアカウントプランナーとアカウントプランニングの動向と現状について講義と講演を行ない、同時に米国での実態を企業訪問と指導的アカウントプランナーのヒヤリングを実施した。さらに2000年11月から12月に二人のAP研究者とコンサルタントを青山学院大学大学院で招き私の企画の基に研究会を開催した。 コンシューマーインサイトの発見が緊急の課題である。そこには近代広告科学はリスク最小化技術から大発見(ブレークスルー)支援技術として貢献すべきという知見のもとに以下の提案をする。 ・経営への貢献 リスクを減らすこと リスクを越える ・研究目的 ベチマークを導き出す 突出を創出する ・主要判断基準 アクセプタビリティ オリジナリティ ・分析者の位置付け リサーチャー アカウントプランナー ・基盤 近代科学 ポストモダン科学 ・方向性 細分化・定量化・客観化 関係性・コンテクスト・主観性重視 ・用語 行動心理学 文化人類学 ・方法論 解析(統計学) 解釈(書誌学) ・基礎研究 データベース整備 ケーススタディ・アーカイブ整備
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Research Products
(5 results)
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[Publications] 小林保彦: "アメリカ広告学会に出席して"JAA レポート. 44・7. 16-25 (2000)
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[Publications] 小林保彦: "「コミュニケーションと広告」再考"青山経営論集. 35・3. 9-24 (2000)
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[Publications] 小林保彦,野口嘉一: "Perspective : Marketime Communications as the alternative science"Aoyama Business Review. No.23. 21-37 (2001)
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[Publications] 小林保彦: "アメリカ広告科学運動"日経広告研究所・日本経済新聞社. 203 (2000)
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[Publications] 日経広告研究所編: "広告に携わる人の総合講座(平成13年版)"日経広告研究所・日本経済新聞社. 328 (2001)