1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11630126
|
Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
吉原 英樹 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (60031390)
|
Keywords | 国際経営 / 言語 / 言語コスト / 言語投資 / インターネット / 外資系企業 |
Research Abstract |
第1年度の平成11年度の研究実績は、つぎの3つである。 第1は、理論的フレームワークの構築である。「言語コストと言語投資の経営資源モデル」を国際ビジネス研究学会(名古屋大学、平成11年10月16日)全国大会で報告した(口頭での報告そのものは、共同研究者の帝塚山大学経済学部助教授の岡部曜子が行う)。つぎに、この理論的フレームワークを神戸大学経済経営研究所のディスカッション・ペーパー「言語コストと言語投資の経営資源モデル」として発表する予定である。(平成12年3月)。 第2は、アンケート調査である。「国際経営と語学研修」のアンケート調査を東証1部上場企業1340社を対象に実施した。365社から回答をえている。回答データの集計表を作成し、回答企業に送付した。現在、回答データを分析している。分析結果は、まず、神戸大学経済経営研究所のディスカッション・ペーパー「国際経営と語学研修-アンケートからの発見事実-」として発表する予定である(平成12年4月)。 第3は、インタビュー調査である。国際経営と英語のテーマで、日本企業と外資系企業にインタビュー調査を実施した。 なお、この研究の成果を部分的に使用した研究論文"Global Operations Managed by Japanese and in Japanese"を、27^<th> Annual Conference of UK Chapter of Academy of International Business (14-15 April 2000,Strathclyde Graduate Business School,University of Strathclyde,Glasgow,Scotland)で報告することが決まっている。
|