1999 Fiscal Year Annual Research Report
B中間子物理とニュートリノ物理による新素粒子模型の探求
Project/Area Number |
11640265
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
栗本 猛 富山大学, 理学部, 助教授 (10195563)
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Keywords | B中間子 / ニュートリノ / CP非保存 / フレーバー物理 / 摂動的QCD |
Research Abstract |
B中間子崩壊の摂動的QCDによる分岐比の計算では、これまでの結果とよく一致し、かつ、計算時間を大幅に短縮したコンピュータ計算を行うことができた。 今後は、プログラムの改良と、計算する対象をひろげることをめざし、B中間子のハドロンへの2体崩壊を理論的に精度よく求める研究を充実させていく予定である。 ニュートリノ物理に関しては、興味ある実験データが着々と蓄えられているので、現在はそれらのデータの収集と整理に努めている。今後、まとまったデータをもとに種々の素粒子模型の検証を行っていく予定である。
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