2000 Fiscal Year Annual Research Report
シームレス情報通信網の設計と性能評価のための通信トラヒック解析
Project/Area Number |
11650407
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
高木 英明 筑波大学, 社会工学系, 教授 (30260467)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 豊 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (00135526)
李 頡 筑波大学, 電子・情報工学系, 助教授 (50251046)
張 勇兵 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (80242353)
仙石 正和 新潟大学, 工学部, 教授 (30002017)
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Keywords | 通信ネットワーク / トラヒック解析 / 移動体通信 / 呼制御 / IEEE1394 / 波長多重光通信網 / Markov決定過程 / 遺伝アルゴリズム |
Research Abstract |
1.移動体通信システムの呼制御 CDMA方式によるセルラ移動体通信システム上にインターネットトラヒックがあるとき,音声がデータパケットに対してチャネル使用の優先権をもつモデルについて,通話中の強制切断確率を最小にするように音声通話の受け入れを制限する呼制御(ca11 admission control)方式を,Markov決定過程を応用して設計した. 2.IEEE1394シリアルバスインタフェースの性能解析 情報家電端末やCCDカメラをつなぐ高速シリアルバスインタフェースとして製品化が進んでいるIEEE1394プロトコルにおける,等時パケットと非同期パケットの伝送遅延特性を,2次元Markov過程を用いた待ち行列理論モデルとシミュレーションにより解析した. 3.波長多重光通信ネットワークにおける最適な波長変換装置の最適配置 光通信ネットワークにおいては,波長多重化の効率を高めるために使用される波長変換装置の最適な配置を,遺伝アルゴリズム(genetic algorithm)により高速に決定する方法を開発した.計算の効率と精度を,関東地方の実際の電話局の位置から構成したネットワークに対して,全探索による計算と比較して検証した.
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Research Products
(2 results)
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[Publications] H.Takagi et al.: "Waiting Time Analysis of M^<[X]>/G/1 Queues with/without Vacations under Random Order of Service Discipline"Journal of the Operations Research Society of Japan. 43・4. 455-468 (2000)
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[Publications] H.Takagi et al.: "Waiting Time Analysis for M^<[X]>/G/1 Priority Queues with/without Vacations under Random Order of Service Discipline"Journal of Applied Mathematics and Stochastic Analysis. 13・4. 365-392 (2000)