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1999 Fiscal Year Annual Research Report

先天性免疫におけるToll-like receptor-2の分子機構

Research Project

Project/Area Number 11670271
Research InstitutionKitasato University

Principal Investigator

熊沢 義雄  北里大学, 理学部, 教授 (30072375)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 花岡 和則  北里大学, 理学部, 教授 (40189577)
滝本 博明  北里大学, 理学部, 講師 (00253534)
KeywordsToll-like receptor / リポ多糖 / 細菌構成成分 / 先天性免疫
Research Abstract

1)抗マウスTLR単クローン抗体の作製
マウスTLR-2およびTLR-4をコードする全長cDNAのクローニングは完了し、現在、発現ベクターに組み換えを行っている。今後、各遺伝子を発現するtransfectantを作製し、これらをラットに免役して単クローン抗体を作製する予定である。なお、抗マウスTLR-4単クローン抗体を作製するために、TLR-4欠損マウスであるC57BL/10ScCrマウスにTRL-4をもつコンジェニックマウスのC57BL/10ScSnマウス脾細胞を移入することによりTLR-4を免役し、抗マウスTLR-4単クローン抗体を産生ハイブリドーマの作製を試みたが、未だ満足すべきハイブリドーマは得られていない。
2)LPS受容体に関連する遺伝子のクローニング
LPS受容体に関連する遺伝子としてマウスおよびヒトTLR-2、TLR-4、CD14およびMD-2をコードする全長cDNAをクローニングした。現在、発現ベクターに組み換えを行っているところである。
3)TLR-2染色体DNAのクローニング
TLR-2ノックアウトマウスを作製するために、TLR-2染色体DNAのクローニングは完了したが、他の研究者がTLR-2ノックアウトマウスを作製し、その表現型を解析し論文発表したため、我々はTLR-2ノックアウトマウスの作製を中止し、共同研究を申し入れ承諾されている。

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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