1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11670799
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
原田 研介 日本大学, 医学部, 教授 (40208674)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鮎沢 衛 日本大学, 医学部, 助手 (40287610)
能登 信孝 日本大学, 医学部, 助手 (70267053)
岡田 知雄 日本大学, 医学部, 講師 (50177052)
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Keywords | 川崎病 / 原因 / 分子生物学 |
Research Abstract |
川崎病の発病に関与する生物学的因子を、Representational difference analysis(RDA)などのsubtraction法による分子生物学的手法で検出することを目的として、次のような検体を収集している。本年度はまだデータを得るための実験は行っていない。 1)川崎病患者の末梢血採取とリンパ球中m-RNAの抽出・保存 ●急性期(発熱中かつガンマグロブリン投与前) ●回復期(ガンマグロブリン投与後3か月以降1年末満) 2)対照者からの末梢血採取とリンパ球中m-RNAの抽出・保存 ●発熱性疾患 ●無熱者(主に心臓カテーテル法の患者) また、今後何らかの参考になる可能性を考え、遠隔期川崎病患者の血液と、川崎病患者の尿を採取し、凍結保存した。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 鮎沢衛,原田研介: "【感染症症候群(III)】専門領域別感染症 小児感染症 川崎病"日本臨床 別冊 感染症症候群III. 3. 102-106 (1999)
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[Publications] 鮎沢衛,唐澤賢祐,能登信孝ほか: "厚生省の適応基準(原田スコア)による川崎病の選択的γ-globulin療法10年間の成績"日本小児科学会雑誌. 103・2. 268 (1999)
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[Publications] 唐澤賢祐,鮎沢衛,原田研介ほか: "川崎病急性期の血小板数の解析-第14回川崎病全国調査成績から-"日本小児科学会雑誌. 103・1. 20-25 (1999)