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2000 Fiscal Year Annual Research Report

衝動性・攻撃性とセロトニン関連遺伝子多型との相関研究

Research Project

Project/Area Number 11670935
Research InstitutionNIIGATA UNIVERSITY

Principal Investigator

坂戸 薫  新潟大学, 医学部, 助手 (80251809)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 染矢 俊幸  新潟大学, 医学部, 教授 (50187902)
村武 辰之  新潟大学, 医学部・附属病院, 講師 (60311669)
Keywords衝動性 / 攻撃性 / セロトニン / 遺伝子 / 多型 / 相関研究
Research Abstract

平成12年度は、平成11年度に検討した衝動性を評価するための自己記入式尺度Barratt Impulsiveness Scale、11th version(BIS-11)日本語版の信頼性と妥当性についての結果を論文にまとめ、Psychiatry and Clinical Neuro scienceへ投稿し受理された(現在、投稿中)。
また平成11年度に引き続き本年度も、本研究の主旨を説明した後研究参加への同意が得られた企業職員に対し、BISの実施と血液サンプルの採取を行った。これと同時に、これらの企業職員から得られた血液サンプルからフェノール・クロロホルム法を用いて核酸DNAを抽出した。さらに抽出したDNAサンプルからセロトニン・トロンスポーター遺伝子のプロモーター領域を分離し、Polymerase Chain Reaction(PCR)法を用いて増幅し、UVサンプル撮影装置を用いて多型分布を調査した。約150人のサンプルを解析した結果、先行論文と同様日本人のサンプルではLong Type(L型)に比べてShort Type(S型)の出現頻度の割合が高いことが確かめられた。現在BIS-11の得点とその多型分布との関連の有無について検討している。加えてセロトニン・トランスポーター遺伝子の第2イントロンのVariable Numbers of Tandem Repeat(VNTR)の多型について上と同様の手法を用いて解析し、BIS-11得点との関連についても検討している。

URL: 

Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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