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2000 Fiscal Year Annual Research Report

歯科インプラントの矯正治療への応用に関する実験的研究

Research Project

Project/Area Number 11672008
Research InstitutionTokyo Dental College

Principal Investigator

齊藤 力  東京歯科大学, 歯学部, 助教授 (80103357)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 花井 淳一郎  東京歯科大学, 歯学部, 助手 (20307391)
Keywordsインプラント / 矯正 / 持続的側方力
Research Abstract

成犬の両側の第2、3、4前臼歯を抜歯し3ヶ月治癒期間をもうけブローネマルクインプラント直径3.75mmで長さ7mmと15mmのインプラントを前臼歯部に各1本の計2本埋入する。対照は反対側とし、同じ長さ(7mmと15mm)のインプラントを埋入する(一頭につき計4本)。
埋入後3ヶ月たった後に上部構造装着し、インプラント・インプラント間に実験期間中一定の力が加わるようにNi-Ti製のOpen Coilを用いて約300gの持続的側方力(水平荷重)をかける。コントロール群の上部構造体はアバットメントまでとし咬合に関与しないように調整する。側方加重付加後24週で屠殺し、長さの違いによるインプラント周囲骨の変化の違いを検索する。
加重付加期間にテトラサイクリン、アリザリンレッドを用いて多重ラベリングを行う。
実験期間終了後に頭部潅流固定し、固定した顎骨を切り出し非脱灰研摩標本を作製し、共焦点レーザー顕微鏡でラベルによる骨の形成状態を圧迫側、非圧迫側のインプラント体の頚部、中央部、下方の計6部位にて骨の形成量を長さの違いにより比較する。またコンタクトマイクロラジオグラムでの石灰化状態もあわせて観察する予定である。観察終了した標本はトルイジンブルー染色を行い観察する。
現在のところインプラント埋入終了し、4月より側方加重付加開始予定である。10月には実験終了し年末にかけて観察し、年度末にまとめる予定である。

URL: 

Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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