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1999 Fiscal Year Annual Research Report

咬合接触状態の変化がスキー運動時の頚部および顎顔面の筋活動に与える影響について

Research Project

Project/Area Number 11672043
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

保田 好隆  大阪大学, 歯学部, 助教授 (90294115)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 日高 修  大阪大学, 歯学部・附属病院, 講師 (30252696)
高田 健治  大阪大学, 歯学部, 教授 (50127247)
Keywords体平衡 / 筋電図 / 咬合接触状態
Research Abstract

急激な体平衡バランスの変化が必要とされるスキー運動時において、頭部をいかに固定するかが重要であると、一般的に考えられている。この頭部の固定に関与すると考えられる顎顔面、前頚部および背部の筋活動に注目し、筋電図記録を含めた生体信号の記録と身体の動きについて記録ならびに解析することを目的として以下の実験を行った。
スキー運動時における、頭部の固定に関与する左右側の咬筋、側頭筋、胸鎖乳突筋および顎二腹筋の筋活動と四肢の加速度については、超小型データレコーダを用いて自動記録を行った。当初、急激な体平衡バランスの変化に加えて、全身の激しい運動のために、超小型データレコーダに記録された生体信号には、多量のノイズが加わり、安定したデータを得ることができず、生体信号の解析が困難であった。そこで我々は、電極ならびに被験者の体に固定する超小型データレコーダの設置方法を改良することにより、解析可能な筋活動が記録できるように改善を行った。また、スキー運動中における、ビデオカメラを用いた被験者の身体の動きについての記録と筋活動および四肢の加速度の記録を解析する際、これら2つの異なるデータを同期させることが必要となる。そこで、生体信号のデータとビデオカメラからのデータとを同期させるためのシステムの構築を行った。

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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