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1999 Fiscal Year Annual Research Report

わが国における在宅ホスピスケアシステムの構築

Research Project

Project/Area Number 11672343
Research InstitutionTokyo Metropolitan University of Health Sciences

Principal Investigator

杉本 正子  東京都立保健科学大学, 保健科学部・看護学科, 教授 (80226464)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) リボウィッツ Yoshiko S.  大分医科大学, 医学部, 教授 (50305033)
荒賀 直子  順天堂医療短期大学, 専攻科, 教授 (30290399)
高石 純子  東京都立保健科学大学, 保健科学部・看護学科, 助手 (50289972)
Keywords在宅ホスピスケアシステム / ホスピス / 緩和ケア病棟 / 地域の役割
Research Abstract

わが国における在宅ホスピスケアシステムを構想する上で,ホスピス・緩和ケア病棟の地域における役割について把握したいと考えた。方法としては,全国のホスピスや緩和ケア病棟の医師や看護婦・士が,自分たちの施設が地域においてどのような役割を果たしており,また今後どのような役割があると考えているのかについて調査した。対象は全国ホスピス・緩和ケア病棟の統括責任者である医師と看護婦・士それぞれ62名計124名である。(各施設の医師,看護婦・士各1名ずつ)主な調査内容は(1)施設の概要(2)対象者の属性(3)施設の地域におけるがん患者と家族への支援体制(4)施設の地域における役割についての考えなどである。
本年度前半は,文献検索,研究者による質問紙の検討を行い,調査用紙(B4版2枚)を作成した。平成11年月末に郵送による質問紙調査を実施し12月末にはほぼ回収した。
その結果,対象者124名中78名より回答が得られ,回収率は62.9%であった。平成12年1月より集計を行い,2月上旬に粗集計が終了した。内容をみると,施設の多くは何らかの形で地域と連携をとっており,特に在宅がん患者のショートステイは多くの施設が実施していた。実施していない項目でも,その必要性を対象者の多くが感じており強い関心が見られた。今後,集計結果を詳細に分析・検討する予定である。本調査の結果は,平成12年10月に開催される第59回日本公衆衛生学会に発表する予定である。

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Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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