2001 Fiscal Year Annual Research Report
算数・数学科における作業的・体験的活動を重視した指導に関する研究
Project/Area Number |
11680180
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
橋本 吉彦 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (60000072)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細川 尋史 横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (30231575)
池田 敏和 横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (70212777)
石田 淳一 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (70144186)
富竹 徹 島根大学, 教育学部, 助教授 (00155566)
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Keywords | 算数的活動 / 数学的活動 / 作業的な活動 / 体験的な活動 / 評価 |
Research Abstract |
3ヶ年研究の最終年度ということで、当初3回の会合を計画し、その通り次のような目標で土・日にもかかわらず分担者・協力者の出席を得て、研究課題に対して有意義に討議することができた。 (1)2001年6月16日(土),17日(日) 横浜国立大学,26名 (2)2001年9月8日(土),9日(日) 横浜市青少年育成センター(関内),20名 (3)2001年12月15日(土)、16日(日) 横浜国立大学,17名 平成11年度・平成12年度並びに本年度6月17日までの小学校・中学校・高等学校における研究成果に関しては、2001年8月6日〜8日開催の第83回全国算数・数学教育研究(埼玉)大会における小・中・高の各部会において協力者の滝井章、山崎浩二、中込雄治の3名の先生方が代表して公表している。研究成果報告書を作成したが、これにはその後の発表をも考慮したものを掲載してある。 代表者自身も、2001年10月20日、杉並区立馬橋小学校で開催された親算研全国大会において、6年生を対象に電卓を使った授業を行った。作業的・体験的活動を通して数への感覚・見通し・考える力を育てるという授業であった。作業的・体験的活動を重視した指導を考えるにあたり、その活動に適した問題を多数開発できた。そして多くの実践を通して、統計学的にではないが、実践した教師、子どもの感想などから創造的活動を促す上で、その活動が有効であることが確かめられた。
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