• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2001 Fiscal Year Annual Research Report

日本語教育用教材を紹介するキーワードの妥当性に関する研究

Research Project

Project/Area Number 11680314
Research InstitutionToyohashi University of Technology

Principal Investigator

吉村 弓子  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (40183123)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 河合 和久  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (10186041)
Keywords日本語教育教材 / オンライン検索 / ヒット率 / キーワード / 入力方式 / 検索記録 / 学習者のレベル / 使用言語
Research Abstract

1.昨年度の分析を踏まえ、検索ページを改訂した。
(1)「タイトル」は日本語の教材名のことであるが、"bunpou"と入力した結果ヒットしない利用例等があった。そこで、表示を「日本語教材名」に改め、あわせて"TITLE"を「外国語TITLE」に変更した。
(2)「使用言語」は自由入力方式であったが、"English"「独語」と入力してヒットしない例等が見受けられた。これを解消するため、「英語」「ドイツ語」のように『オンライン日本語教材リスト』で用いた表記を予め表示して選択させるメニュー方式に変えた。
2.『オンライン日本語教材リスト』の利用記録をさらに収集し分析を行った。
(1)重要な検索項目は「学習者のレベル」「タイトル」「内容」「使用言語」であった。
日本語教育エキスパートからみても妥当であった。
(2)キーワードは「会話」であることが明らかになった。
日本語教育エキスパートが吟味したところ、理由が解明できなかった。「会話」の他に「文法」「聴解」「作文」「読解」など科目に相当する語で検索されていても不思議ではないにも関わらず、データではこのような検索例は少なかった。また、「大学生」「ビジネスマン」「子供」「定住者」など学習者の属性、「集中クラス」「多人数クラス」「独習」など学習形態、「コミュニカティブ」「プロジェクトワーク」「ゲーム」など学習方法と多種多様にあるはずである。
3.研究成果報告書を200部作成し、関係機関・研究者に送付した。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 吉村弓子, 河合和久: "オンライン日本語教材リストの開発"第12回日本語教育連絡会議発表論文集. 90-94 (2001)

  • [Publications] 吉村弓子, 田端公一, 河合和久: "オンライン日本語教材リストの検索記録の分析"アジア太平洋地域における日本語教育と日本研究. (2001)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi