1999 Fiscal Year Annual Research Report
離散ボロノイ図作成法の研究と自己組織化特徴写像への応用
Project/Area Number |
11680366
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
村島 定行 鹿児島大学, 工学部, 教授 (70027811)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森 邦彦 鹿児島大学, 工学部, 助教授 (10284902)
渕田 孝康 鹿児島大学, 工学部, 助手 (70253911)
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Keywords | ボロノイ図 / 自己組織化特徴写像 / 位相保持 / 離散的 / 測度 / 2次元 |
Research Abstract |
9月に英国エジンバラで開かれた人工神経回路網国際会議ICANN99に村島が参加し、おなじ位相保持速度を研究しているVillman及びMartinetzと意見を交わした。おなじく11月に豪州パースで開かれた神経情報処理ICONIP'99に村島が参加し、(New Method for Measuring the Topology Preservation of Self-organizing Feature Maps)を発表した。これは昨年、電子情報通信学会発表した位相保持速度の定義を精密にしたものである。さらに電子情報通信学会の分冊DIに「波面法を用いた2次元一般図形」の掲載が決まり、印刷中である。3月の電子情報通信学会に「離散ボロノイ図への母点の追加と削除の性能評価」を渕田、森が発表し、同時に同学会論文誌に投稿予定である。 さらに画素の形状が正方形と6角形の場合について波面法がどのように違うのかについて予備実験を重ね、ソフト的に実現した4角形画素あるいは6角形画素からなる離散画面に作成されたボロノイ図を画素の形状をそのまま表示するプログラムを作成中である。この研究は「6角形の画素からなる離散画面における波面法アルゴリスムについて」という標題で発表を予定している。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] S.Murashima,M.Kashima,T.Fuchida: "New Method for Measuring the Topology Preservation of self-organizing Feature Maps"Proceedings of International Conference on Neural Information Processing ICONIP'99. vol.1. 273-278 (1999)
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[Publications] 渕田孝康、森邦彦、村島定行: "波面法を用いた2次元一般図型ボロノイ図の作成"電子情報通信学会論文誌 DI. vol.J83-D-I・?. (2000)