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1999 Fiscal Year Annual Research Report

仮想人間エージェントを用いたWWW上の個人向け番組制作の研究

Research Project

Project/Area Number 11680418
Research InstitutionKyushu Institute of Technology

Principal Investigator

乃万 司  九州工業大学, 情報工学部, 助教授 (60228351)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 馬場 博巳  九州工業大学, 情報工学部, 助手 (60284593)
Keywords仮想人間エージェント / 人体アニメーション / WWW / 番組制作 / 天気予報
Research Abstract

本研究は,アナウンサーなどの出演者のスピーチ原稿を基にした高水準番組記述言語を開発し,インターネット上で3次元仮想人間エージェントを出演者(バーチャル出演者)とする番組制作を可能にしようとするものである.平成11年度は,動作記述方法の検討,異なるエージェントのサポートと日本語対応,テキスト生成のためのコーパス作成の三点について,以下のように研究を進めた.
1.動作記述方法の検討
本研究課題に先行して開発していたプロトタイプシステムでは,独自形式による記述言語を用いていたが,最近のWWWにおける技術動向に鑑み,XMLによる記述に変更した.また,3.のコーパス作成と同時平行して,新たに必要なコマンド類を整理し,それらを実現した.
2.異なるエージェントのサポートと日本語対応
ユーザの好みにあわせた個人向け番組制作のために,エージェントのモデルに依存しない動作生成部を構築するとともに,可能な動作の範囲を拡張した.また,記述言語のパーザを改良して日本語のパージングに対応できるようにし,日本語TTSシステムを用いて,日本語音声のリアルタイム生成を行なった.
3.テキスト生成のためのコーパス作成
テキスト生成システムを構築するための準備として,天気予報番組を題材に,発話内容のコーパスを作成した.タグ付け法については,1.の記述方法と合わせて検討したが,記述の詳細さとコンパクトさとを両立させるため,今後も整理が必要である.

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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