2001 Fiscal Year Annual Research Report
ロシア極東・ザバイカル地域の教育・文化政策及び施設・活動に関する総合的調査研究
Project/Area Number |
11691004
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Research Institution | Utsunomiya University |
Principal Investigator |
遠藤 忠 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (10104118)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
関 啓子 一橋大学, 社会学研究科, 教授 (20107155)
水谷 邦子 芦屋大学, 教育学部, 教授 (50148582)
川野辺 敏 常葉学園大学, 教育学部, 教授 (10000001)
福田 誠治 都留文科大学, 文学部, 教授 (30128631)
岩崎 正吾 都立短期大学, 文化国際学科, 教授 (30203368)
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Keywords | 教育 / 比較研究 / ロシア連邦 / 地方 / 東シベリア / 極東 / 多民族文化 / 都市と農村 |
Research Abstract |
本年度は、まず、第1年次(平成11年度)及び第2年次(平成12年度)で行ったロシア連邦の極東及び東シベリア地域の調査の整理、分析を行った。 その成果に基づいて、2001(平成13)年7月2日〜6日にかけて大韓民国の韓国国立教育大学(KNUE)で開催された第11回世界比較教育学会(11th World Congress of Comparative Education)の第4日目(7月5日)のSession 13-9《Education Reform in Russia》にて、"Decentralization and Educational Reform-Current Situation and Problems in Russian Far East and Trans-Baikal Region"のテーマで発表を行った。 また、最終的なまとめを行うために、N.D.ニカンドロフ(ロシア教育アカデミー総裁)、L.A.ヴィゴフスキー(イルクーツク州普通・職業教育総局局長)、A.B.レフチェンコ(ハバロフスク地方高等・中等職業教育局局長)の3氏を招き、ロシア連邦の地方教育に関する資料の提供を受けるとともに研究の内容等について意見を求め、内容の深化をはかった。 以上を踏まえ、10月8日(月)午前10時〜午後4時半に国立教育政策研究所にて〈ロシア教育シンポジウム・地方に見るロシアの教育-イルクーツクとハバロフスクを中心に〉を行い、研究成果の公開を行った。 以上に基づき、2002年3月に「最終報告書」をとりまとめた。
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Research Products
(1 results)