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1999 Fiscal Year Annual Research Report

在外日本人と現地住民との間の対人コミュニケーション摩擦調査研究:中国、米国進出日系企業への派遣社員とその家族を中心に

Research Project

Project/Area Number 11691092
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (A)

Section一般
Research InstitutionUniversity of Shizuoka

Principal Investigator

西田 ひろ子  静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (00218166)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 山本 賢二  日本大学, 国際関係学部, 教授 (60139087)
西田 司  日本大学, 国際関係学部, 教授 (80139089)
室谷 哲  静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (70157808)
Keywords異文化間コミュニケーション / 認知摩擦 / 文化スキーマ分析 / 中国人の行動ルール / 米国人の行動ルール / 労務管理 / 労働観念 / 交友関係
Research Abstract

1.中国、米国進出日系企業における認知摩擦調査のための枠組みを構築するために、中国人、米国人の行動ルールについて文献調査を実施。それに続き、中国、米国進出日系企業における認知摩擦調査をマレーシア、フィリピン進出日系企業の調査結果と比較分析するための統計分析用の枠組みを構築。この枠組みを構築するために、マレーシア・フィリピン調査結果を詳細に分析し、SPSS(統計分析用コンピューターソフト)に入力するための枠組みを構築した。また、マレーシア・フィリピンで用いた質問票で調査を実施する上で問題がある箇所(2〜3カ所のマイナーな訂正)を修正した。さらに、質問票の自由回答の内容分析の枠組みも構築。マレーシア・フィリピンの調査結果との比較が可能になるようにした。
2.中国人、米国人の交友関係についての文献調査を実施し、質問票(マレーシア・フィリピン調査で使用したもの)を修正した。その後、中国、米国の現地調査を実施し、調査協力者を確保した。
3.日本の新聞にみられる中国人・中国企業のイメージ、米国人・米国企業のイメージ、米国の新聞られる日本人・日本企業イメージ、中国人・中国企業のイメージ、さらに中国の新聞にみられる日本人・日本企業イメージ、米国人・米国企業のイメージを調査するための枠組みを構築した。調査方法として内容分析を用いるが、日本、中国、米国の三国間での比較を可能にするための内容分析の方法を構築した。
4.中国人、米国人の勤労倫理、労働観念についての文献調査を実施した。
5.中国、米国進出日系企業における労務管理調査のための質問票を作成した(マレーシア・フィリピン調査で使用した質間票の修正を含む)。また、中国、米国の現地調査を実施し、マレーシア・フィリピン調査とは異なった質問が必要な側面につては質問項目を加えた。

URL: 

Published: 2001-10-22   Modified: 2016-04-21  

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