1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11694137
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
相澤 益男 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (00016742)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柳田 保子 東京工業大学, 同上, 助手 (10282849)
春山 哲也 東京工業大学, 同上, 助手 (30251656)
小畠 英理 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (00225484)
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Keywords | 培養神経細胞 / 微小脳 / 神経トランスミッター / ニューロネットワーク / マイクロファブリケーション |
Research Abstract |
培養神経細胞を用いた微小脳構築とその機能評価システムの構築を目的として、研究初年度前期には研究代表者と研究分担者との間で研究計画についての詳細な打合せを行ない、すでに開発した技術の活用と新規に開発が必要な技術についての総括を行なった。 研究代表者のグループ(日本側)は培養神経細胞によるネットワーク形成について電気刺激による神経軸策伸長方向制御をすでに実現している。その成果をもとに初年度には培養神経細胞を長期安定培養するための諸検討を行なった。初年度成果として、マウス小脳由来のN1E細胞株がアレイ電極基板の上での培養が可能であることを明らかにした。また、その機能をマイクロ電極システムで測定するに先立ち、カルシウム流入を指標にした評価を展開した。 研究分担者(英国側)は、マイクロファブリケーション技術を駆使したマイクロ電極作成技術をすでに確立しており、日本側の培養形態に併せたマイクロ電極システムの設計を行なうための諸条件を日本側での培養条件に基づいて明らかにし、設計を行なった。 以上の成果をもとに、12年度では、日本側では、機能評価用アレイ電極上での培養細胞によるネットワーク形成技術の確立。英国側では機能評価のためのアレイ電極の試作をそれぞれ行なう。また、システムの至適化は相互の成果をもとに共同推進する予定である。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 春山哲也,相澤益男: "培養細胞を用いた循環器作用薬剤スクリーニングを目的としたこの situ No センフの開発"Electrochemistry. 67(5). 484-487 (1999)
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[Publications] M.Aizawa ほか: "Electrically stimulated modulation of cellular fuuction in proliferation,differentiation,and gene expression"Electrochemistry. 67(2). 118-125 (1999)
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[Publications] 相澤益男 ほか: "脳科学大辞店"朝倉書店. (2000)