2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11695054
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
西河 貞捷 佐賀大学, 理工学部, 教授 (40039293)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
児玉 浩明 佐賀大学, 理工学部, 助教授 (80205418)
大和 武彦 佐賀大学, 理工学部, 教授 (60136562)
時井 直 佐賀大学, 理工学部, 教授 (40039269)
吉塚 和治 佐賀大学, 理工学部, 助教授 (70191567)
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Keywords | 国際交流 / 機能物質 / 分子認識 / 協同研究 |
Research Abstract |
1.平成12年4月、UEAのS.Meech博士が佐賀大学理工学部を訪問し、光化学を専門とする研究者と討論した。また光化学反応と題してセミナーを開催した。 2.平成12年6月、大渡助手がUEAを訪問し、セミナーを担当し、金属の特異的分離機能発現のための界面活性剤の合成に関する研究討論を行なった。 3.平成12年11月、ブルガリア、固体物理学研究所所長Petrpf博士が国際会議に来られたのを機会に本プロジェクトのセミナーにおいて、パッチクランプの理論について講演した。 4.平成12年12月、渡教授がUEAを訪問した。セラミックス化学について講演し、討論した。界面化学者Steytler博士との共同研究する道筋をさぐった。今後、意見交換を続け具体的テーマを立ち上げる。 5.平成12年12月、有機化学者の大和教授はUEAを訪問し、講演した。機能性環状化合物の有機合成に関する講演を行った。UEAのCook教授との親密な交流のきっかけができ2001年度にはCook教授の来日が計画されており、共同研究が計画されることになっている。 6.平成13年1月、UEAよりSteytler博士が佐賀大学理工学部を訪問した。ベシクル物理化学について講演し、機能物質化学科の若手研究者6名と個別に研究課題について討論した。 7.平成13年1月、UEAのCannon教授が理工学部を訪問し、無機化学者、物理化学者と錯体研究について議論した。また、大学院生による個別の研究紹介は学生に好評であった。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] S.Nishikawa and T.Ugawa: "Complexation Kinetics for Cyclodextrin and Nonelectrolytes by Ultrasonic Relaxation Methods"J.Phys.Chem.A. 104・13. 2914-2118 (2000)
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[Publications] H.Huamg and S.Nishikawa: "Ultrasonic Absorption Spectra in Aqueous Solutions of Alkylamines"J.phys.chem.A. 104・25. 5910-5915 (2000)
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[Publications] H.Yamashita,M.Koikawa and T.Tokii: "Synthesis, Structure, and Magnetic Properties of Tetranuclear Copper (II)"Mol.Cryst.Liq.Cryst.. 342. 63-68 (2000)
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[Publications] M.Goto,Y.Kani,M.Tsuchimoto,S.ohba.M.Matsashima and T.Tokii: "Dimeric Copper (II), 3, 3-Dimethylbutyrate Adducts with Ethanul, 2-Methylpyridine et al."Acta Crystallogr. C56. 7-11 (2000)
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[Publications] J Wgng,S.Osada,H.Kadama and M.Kondo: "Conformational Studies of Cyclo (Pro-Lou-Aib)_2 by 'H NMR Spectroscopy and CD."Bull.Chem.Soc.Jpn.. 73. 1221-1226 (2000)
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[Publications] H.Yamaguchi,H.Kodama et al: "Interaction of Amphiphilic Aib-containing Helical Peptides with Phospholipid Membrane"Peptide Seience. 1999. 447-450 (2000)