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1999 Fiscal Year Annual Research Report

タイの健康高齢者のライフスタイルについての調査研究

Research Project

Project/Area Number 11695090
Research InstitutionWakayama Medical University

Principal Investigator

宮下 和久  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (50124889)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 山本 博一  和歌山県立医科大学, 医学部, 助手 (30316088)
宮井 信行  和歌山県立医科大学, 医学部, 助手 (40295811)
森岡 郁晴  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教授 (70264877)
Keywordsタイ / 健康高齢者 / ライフスタイル / 最高可聴閾 / 加速度脈波 / 正常加齢曲線
Research Abstract

初年度は、タイ王国の健康高齢者のライフスタイルを調査し、健康尺度として最高可聴閾や加速度脈波を測定した。
平成11年8月29日〜9月2日に、タイ王国、本調査実施地区の近隣地域にて事前の調査を実施し、本調査を施行する際の問題点等を明らかにした。その上でタイ王国の共同研究者であるマヒドン大学公衆衛生学部との間で問題点の検討を行い、最終的な計画を策定した。それに基づき、平成11年12月1日〜16日に本調査を、バンコク郊外の地域(調査場所:地元有力者の私邸、地元の学校)において実施した。検査項目は、身長、体重、気導聴力、最高可聴閾、血圧、加速度脈波、心電図、尿検査、血液検査(受診者の一部にのみ実施)、GHQ(12項目版)およびライフスタイルに関するアンケートである。受診者数は1,065名(男性347名、女性718名)であった。平成12年1月〜3月に、検査結果を個人毎に整理し、個人ファイルとして入力を完了した。
また、健康尺度としての最高可聴閾および加速度脈波の年齢階級別分布を明らかにし、その結果に基づいて、それぞれの正常加齢曲線の作成を試みた。その結果、すでにわれわれが明らかにしている日本人のそれと全体的傾向は類似していた。今後これらとライフスタイルとの関係を詳細に検討していく予定である。

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Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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