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1999 Fiscal Year Annual Research Report

肥満と内分泌かく乱物質の乳癌誘発作用についての内分泌学的・免疫毒性学的研究

Research Project

Project/Area Number 11770187
Research InstitutionTokai University

Principal Investigator

木ノ上 高章  東海大学, 医学部, 助手 (30234313)

Keywords内分泌かく乱化学物質 / ラット / NMU
Research Abstract

*乳ガン好発ラットとしてBDII/Hanラットを導入する予定であったが、入荷に時間がかかるために、強力な発癌物質として知られる、ニトロソメチルウレアをラットに投与することにより、腫瘍好発ラットとすることとした。
*5週令ラットを卵巣摘出術を施した。1週間後ポジティブコントロールとしてエストラディオール、内分泌かく乱化学物質としてスチレンモノマーをシラスティックチューブに充填してラット背側皮下に留置した。
留置3日後に、NMU(ニトロソメチルウレア)を50mg/Kg腹腔内投与した。
*4週間後に、乳腺の触診によるの結果明らかな腫瘍成長は認められなかった。乳腺組織を採取し、組織学的検索を行った。未梢血のリンパ球及び脾臓リンパ球の亜分画(T,B,Th,Ts)を当該施設現有の蛍光セルソーターで分析した。明らかな傾向は認められなかった。実験群において同時に測定した、卵胞刺激ホルモン甲状腺刺激ホルモン、エストロゲンには明らかな傾向を認めなかった。
*より長期の観察および、ハイカロリー飼料の影響について現在検討を行っている。

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Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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