1999 Fiscal Year Annual Research Report
アトピー性皮膚炎患者における分子異常の検討:STAT蛋白の解析
Project/Area Number |
11770489
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Research Institution | Kinki University |
Principal Investigator |
天津 朗典 近畿大学, 医学部, 助手 (50309308)
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Keywords | アトピー性皮膚炎 / T細胞 / 活性化 / AP-1 / 転写因子 |
Research Abstract |
ヒト末梢血よりリンパ球を採取し、抗CD14(モノサイト/マクロハァージ)及び抗CD19(B細胞)のマグネティックビーズを用い98%PureなT細胞を回収いた.そのT細胞をリコンビナントIL-4(10ng/ml)で刺激し各種転写因子の活性化をヒト正常群とアトピー患者群せ比較検討した.NFnB,STAT6といった転写因子の活性化に関しては特に差は認められなかったももの,AP1活性化はアトピー群において顕著であった.現在,CATアッセイを行い上記データの機能的意義を検討中である.
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