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1999 Fiscal Year Annual Research Report

安全性,快適性からみたルーズサーフェイスの評価方法に関する研究

Research Project

Project/Area Number 11832005
Research InstitutionTokyo Institute of Technology

Principal Investigator

小野 英哲  東京工業大学, 工学部, 教授 (80108240)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 宏樹  東京工業大学, 工学部, 助手 (60226876)
安田 稔  広島県立大学, 経営学部, 講師 (10230228)
Keywordsルーズサーフェイス / ずれ / 沈みこみ / 心理学的尺度 / 挙動測定装置
Research Abstract

使用者による工学的観点からルーズサーフェイスに関して検討を行った本年度の成果を報告する。
まず,官能検査手法を用いて,実在する種々の粒状の材料,つまりルーズサーフェイスを所定の大きさのケースに敷き込んだものを試料とし,試料上を歩行した際のルーズサーフェイスの挙動を把握した。ここで挙動として把握する足の挙動には再現性がないこと,上下,前後,左右に動く足の挙動を正確に測定するのは技術的に困難なこと,などの理由から足の挙動を直接測定する方法を採用せず,官能検査手法を用いて使用者が感じるルーズサーフェイスの挙動を心理学的尺度として把握した。
次に,心理学的尺度として求めたルーズサーフェイスの挙動に対応する物理量を求めるため,人間の歩行解析から得られた既往のデータなどを参考として,ルーズサーフェイスの挙動測定装置を設計・試作した。
さらに,心理学的尺度として求めたルーズサーフェイスの挙動と,設計・試作した測定装置で測定される物理量との対応をルーズサーフェイスの挙動の定量的表示として提示した。
以上,使用者による工学的観点からルーズサーフェイスに関して検討を行った結果について報告した。

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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