2000 Fiscal Year Annual Research Report
高エネルギー超音波の深部照射による腹部腫瘍・膿瘍の非観血的治療の基礎的研究
Project/Area Number |
11877209
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
安田 秀光 東京大学, 医学部・附属病院分院, 講師 (00167694)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上西 紀夫 東京大学, 医学部・附属病院分院, 教授 (30126031)
橋本 政典 東京大学, 医学部・附属病院分院, 助手 (20251209)
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Keywords | 高エネルギー超音波 |
Research Abstract |
1)細菌の入っている溶液に高エネルギー超音波を照射するとコントロール群に比べて細菌数の減少を認めた。 2)ラットに腹腔内膿瘍を作成し,高エネルギー超音波を照射するも,非照射群と比べて細菌数の減少をみい出せていない。経皮的に照射する場合の照射部位と距離の設定を工夫中。 3)ウサギの肝臓に3'-methyl-4dimethyl-aminobenzene(DAB)を用いて肝癌発生させ,高エネルギー超音波を照射。開腹した状態での照射で直径10mm×高さ5mmの円柱程度組織破壊は可能だが,経皮的に1つの腫瘤全体を壊すのはまだ困難VX2を用いて限局した腫瘤を作り,超音波ガイド下経皮的照射を予定。
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