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1999 Fiscal Year Annual Research Report

精神科入院・通院患者に対する運動プログラム実施の効果の検討

Research Project

Project/Area Number 11877436
Research InstitutionOita University of Nursing and Health Sciences

Principal Investigator

大賀 淳子  大分県立看護科学大学, 看護学部, 助手 (80305846)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 稲垣 敦  大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教授 (00223214)
河島 美枝子  大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (70305837)
影山 隆之  大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教授 (90204346)
平井 仁  大分県立看護科学大学, 看護学部, 助手
Keywords精神分裂病 / うつ病 / 精神科デイケア / 運動プログラム / 体力テスト / 心臓自律神経系機能 / 精神症状 / 万歩計
Research Abstract

本年度は大分市内の某病院の協力を得て、病院スタッフとの協同による予備調査及び横断的検討のための以下の調査を行った。
1.体力テストに関しては、比較できる同年代の健康者集団のデータがあること、対象者に負担なく、短時間で実施できることなどを考慮して、握力・背筋力・長座体前屈・エルゴメータによる最大酸素摂取量・ステッピング・全身反応時間・重心動揺の7項目を採用し、実施した。体力テスト参加者は80名(病棟入院患者68名、デイケア通所者12名)であった。
2.安静臥位ならびに立位での心拍変動測定は、57名(病棟入院患者50名、デイケア通所者7名)に実施した。
3.BPRSを用いた精神症状の臨床評価に関しては、予備評価を行い、評価基準の一致を図って評価者間の偏りを最小限にするようにした。BPRS評価は、83名(病棟入院患者71名、デイケア通所者12名)に対して行った。
4.日常の運動量に関しては、1週間連続して万歩計を装着し、1日の平均歩行数を測定した。63名(病棟入院患者51名、デイケア通所者12名)が参加し、万歩計回収時に問診を行って、日中の過ごし方や日頃行っている運動について聞き取り調査をした。また、運動プログラムへの参加状況を、参加頻度及び病院スタッフによる参加態度の評価によって調査した。
なお、各調査で得られたデータは現在分析中であり、本年度の研究成果発表はとくにない。

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Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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