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2000 Fiscal Year Annual Research Report

モバイル機器を利用した学習活動のマルチメディア化に関する研究

Research Project

Project/Area Number 11878034
Research InstitutionMukogawa Women's University

Principal Investigator

濱谷 英次  武庫川女子大学, 文学部, 教授 (60198801)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小野 賢太郎  武庫川女子大学, 共通教育部, 助教授 (50268538)
中植 雅彦  武庫川女子大学, 文学部, 教授 (20237209)
宮本 紘平  武庫川女子大学, 文学部, 教授 (30085211)
岡田 由紀子  武庫川女子大学, 情報教育研究センター, 助手
Keywordsマルチメディア / モバイル機器 / 授業改善 / 学習支援環境
Research Abstract

平成12年度は3年計画の第2年次に当るため、初年度に引き続きモバイル機器の比較と、機器等を用いた学習活動の状況について、調査分析することが主な活動となる。具体的な内容は以下の通りである。
1.学習活動に役立つモバイル機器の調査
2.学習活動とモバイル機器の特性との関連の分析
3.学生から見たモバイル機器の評価
1および2については、初年度の取り組みにより、市販の情報機器のうち、現状では「ICレコーダー」、「薄型ノートPC」が、学習活動に効果的に寄与できるという見通しを持った。このため、本年度は「ICレコーダー」の導入台数を増やして実践研究を行った。また、「薄型ノートPC」については、小型ビデオカメラを内蔵した機種が研究目的に沿うと判断し試行実験を行ったが、内蔵カメラの解像度が十分でないため、より高機能の機種の導入を検討した。学習場面での記録(ノート機能)という点では、音声に対してはICレコーダーが、動画情報に対してはカメラ内蔵PCが適用できるが、静止画情報の記録に対応するため、デジタルカメラについても試行実験を継続している。
3.については、学生有志の協力を得て、ICレコーダーを学生の立場で授業など学習場面で利用する場合、どのような点で効果的か、また問題となる点は何かについて検証を行っている。現在、利用場面としては小人数授業、多人数授業、あるいは就職ガイダンスなど、様々な場面での記録、および学習内容の再確認に有効であることが実証されつつあるが、授業時の着席位置、周囲の状況によっては、十分に機能できない場面があることも明らかになった。

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Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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