1999 Fiscal Year Annual Research Report
人間集団の行動特性を考慮した大規模複合型情報システム
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11878066
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| Research Institution | Hiroshima University |
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Principal Investigator |
津久間 秀彦 広島大学, 医学部・附属病院・(医療情報部), 助教授 (10222134)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
稲垣 知宏 広島大学, 総合情報処理センター, 助手 (80301307)
岸場 清悟 広島大学, 総合情報処理センター, 助手 (30274137)
入江 治行 広島大学, 総合情報処理センター, 助教授 (80147686)
岩沢 和男 広島大学, 総合情報処理センター, 講師 (30314777)
隅谷 孝洋 広島大学, 情報教育研究センター, 講師 (90231381)
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| Keywords | 大規模情報システム / 行動特性 / 利用動態 / セキュリティ対策 / パスワード変更 |
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| Research Abstract |
本研究課題は、「性格の異なる利用形態」や「性格の異なる複数学部にまたがる大量利用者」を対象とした、大規模複合型情報システムの利用ログのデータを収集・分析することにより、利用動態を客観的に把握し、その結果に基づき、人間集団の行動特性と親和性の高いユーザインターフェースのあり方や、学部ごとの思考・行動特性のグロスな差異に対処するための方法論など、新時代の情報サービスのあり方を研究することが目的である。本年度は、利用動態を客観的に把握するためのモデル作成の準備段階として、以下の予備調査を行った。
(1)広島大学の総合情報処理センター(登録者約2万人)及び情報教育研究センター(登録者約4千5百人)で稼動中の情報システムの利用ログ情報から、ログイン・ログアウト状況やアプリケーションの利用動態(利用数やアプリケーション間の相関、利用時間の傾向など)を抽出するためのプログラム開発を行い、実際に実データからの特徴抽出作業に着手している。
(2)総合情報処理センターが実施している、さまざまなセキュリティ対策(パスワード変更の要請など)に対するユーザの理解度や実行状況を、ログ情報から把握するためのプログラム作成を行い、実際に分析作業を行っている(結果の一部を発表済)。更に、所属学部や職種による差異を把握するためのプログラム作成を現在行っている。
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Research Products
(1 results)
