1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11895004
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
村上 敬宜 九州大学, 工学研究科, 教授 (10038010)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
駒井 謙治郎 京都大学, 工学研究科, 教授 (70025948)
坂 真澄 東北大学, 工学研究科, 教授 (20158918)
石井 仁 静岡大学, 工学部, 教授 (90022235)
山内 雅文 三菱重工業株式会社, 強度研究室, 主査
小倉 敬二 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (70029007)
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Keywords | SEM / AFM / 疲労破面 / レーザー 顕微鏡 / 画像処理 / フラクタル |
Research Abstract |
破壊破面の高精度定量的計測法の現状を明らかにするとともに今後の方向を示すために,走査型電子顕微鏡(SEM),トンネル顕微鏡,レーザー顕微鏡,原子間力顕微鏡(AFM)等による研究成果を持ちより発表するとともに問題点を討議した.各計測法の長所,短所を明らかにするとともに,相互の計測の矛盾点も指摘された. 破面形状のコンピュータによる構築の最前線も紹介された.フラクタル分析も議論されたが,現状では実際問題へ応用される段階ではないことが指摘された. 外国の文献調査とその紹介により,世界のレベルが明らかにされた.計測装置の利用では日本は最先端にあるが,理論面での研究が少ないことが明らかになった.最後に,研究会の成果を1冊の報告書にまとめた.
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Research Products
(3 results)
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[Publications] Y.Murakami: "Factors influencing the mechanism of superlong fatigue failure in steels"Fatigue & Franture of Engineering Materials & Structures. 22-7. 581-590 (1999)
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[Publications] 村上 敬宜: "SEM/AFM破面観察による超長寿命疲労機構の考察"材料. 48-10. 1112-1117 (1999)
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[Publications] 村上 敬宜: "10^7回を超える超長寿命疲労破壊の原因と疲労破面のフラクトグラフィー解析"日本機械学会 論文集 (A編). 66-642. 311-319 (2000)