2011 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
11F01319
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
MARTIN Guest 首都大学東京, 理工学研究科, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
PING Li 首都大学東京, 理工学研究科, 外国人特別研究員
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Keywords | 幾何学 / 可積分系 / 量子コホモロジー / 旗多様体 |
Research Abstract |
1.旗多様体の量子コホモロジーのtt*構造の研究に着手するため、Guestの著書"From Quantum Cohomology to Integrable Systems", Oxford University Press, 2008などで量子D加群に関する結果について検討を行った。 また、所属研究機関において受入研究者の主催するセミナーにおいて、量子コホモロジーに関連する可積分系階層、無限次元アフィン旗多様体の量子コホモロジー、および局所化の技法を用いた非コンパクト多様体のグロモフ-ウィッテン不変量の計算法に関する研究を行った 2.12月1日~12月5日に大阪で開催されたPacific Rim Geometry Conference(第10回太平洋幾何学会議)に出席し国内外の幾何学研究者と情報収集を行った。 2月24日に日本大学で開催されたKoriyama Geometry and Physics Dayで"Some applications of Hirzebruch\chi y genus"の講演を行った。 首都大学でindex theory and rigidityについての講演(2回)をした。論文"Remarks on Bott residue formula and Futaki-Morita integral invariants"と"An application of the rigidity of Dolbeault-type operators"を作成し投稿した。 量子コホモロジーの研究として、首都大学では"Quantum cohomology of twistor spaces and their Lagrangian submanifolds"(Jonathan David Evans, arXiv 1106.3959)についてのセミナーに参加した。 Fudan University(上海)のZhi Luと共変コホモロジーについての共同研究を行った。 日本大学の乙藤隆史と無限次元旗多様体の幾何学とトポロジーの研究打ち合わせを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ほとんど研究実施計画通りに進行している
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Strategy for Future Research Activity |
今年度も昨年度に引き続き研究を深め日本国内外の研究者とも積極的に情報交換を行う予定である
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Research Products
(7 results)