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2011 Fiscal Year Annual Research Report

コミュニケーションの発達と障害のメカニズムの解明

Research Project

Project/Area Number 11J01645
Research InstitutionDoshisha University

Principal Investigator

浅田 晃佑  同志社大学, 大学院・心理学研究科, 特別研究員(PD)

Keywords発達障害 / ウィリアムズ症候群 / 自閉症スペクトラム障害 / コミュニケーション / 社会性
Research Abstract

2011年度は、まず、ウィリアムズ症候群親の会と共同で行った、コミュニケーション(語用)の問題の日常及び学校での現状調査の研究を、「エルフィン関西(ウィリアムズ症候群の会)」にて発表した。この研究成果は、現在論文にするべくデータのまとめを行っている段階である。
加えて、これまでの研究成果の中から、ウィリアムズ症候群を持つ子どもたちの支援につながるような内容をまとめ、現場の教師などと保護者を対象とした「ウイリアムス症候群の人たちの育ちを支える学習会」にて発表した。
また、データの取得については、ウィリアムズ症候群の子どもの「はい・いいえ」の質問への回答傾向の研究の、ウィリアムズ症候群児と健常児の追加データ取得を行った。本研究に関しては、現在分析中である。
そして、自閉症スペクトラム障害とウィリアムズ症候群の比較という研究テーマの基礎情報をまとめるべく、「Social phenotypes of autisms pectrum disorder and Williams syndrome:similarities and differences」というレビュー論文を執筆し、Frontiers in Developmental Psychologyという雑誌に投稿した。現在reviewerからコメントが来て、minor revisionの状態である。
また、現在自閉症スペクトラムの方のコミュニケーション障害に関わるデータを取るべく、東京大学先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎特任講師との共同研究を進めている。2011年度は、実験計画の洗練と実験プログラムの作成を終えた。2012年5月頃からデータ取得を開始する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

ウィリアムズ症候群に関するデータ取得は予定通りではあるが、自閉症スペクトラム障害に関するデータ取得については2012年度からデータ取得開始になってしまった。

Strategy for Future Research Activity

2012年度から東京大学先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎特任講師との共同研究が始まり、自閉症に関するデータ取得が開始する。既に実験プログラムも完成し、データ取得を実行するのみである。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Remarks (1 results)

  • [Remarks]

    • URL

      http://akachan.doshisha.ac.jp/performance.asada.html

URL: 

Published: 2013-06-26  

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